青海省玉樹地震(2010年・中国)
記事更新日: 2026-10-18
概要
2010年4月14日、中国青海省玉樹で発生した地震。結古鎮で建物に深刻な被害が出ました。復興時には活断層を避ける配置と耐震性の確保が検討され、住まいをどこに、どのように再建するかが課題となりました。
被害の状況
死者・行方不明
2,968人
死者 2,698人 / 行方不明 270人
中国応急管理部が2020年に公表した回顧資料の人数は死者2,698人、行方不明270人です。復興では現地再建を基本としつつ危険箇所を避け、学校や病院などの公共施設の安全性を高める方針が採られました。
被害数値は掲載資料の集計時点・対象範囲による記録です。推計を含み、後の公表で変わる場合があります。
原因・背景
国土地理院はUSGSによるMw6.9の地震として地殻変動を解析しています。中国側ではM7.1と発表されており、規模の値を比較する際は尺度と発表機関を区別します。応急管理部の回顧資料は、耐震対策の不足が建物被害の主な要因だったとしています。
📖この災害が残した教訓
- 1
復興では建物の強さだけでなく、断層や地形との位置関係も検討する。
- 2
学校や医療施設の被害は、救援と日常生活の再開にも影響する。
- 3
同じ地震のマグニチュードでも尺度や機関によって値が異なる。
- 4
被災地の再建方法は、他の地震の事例をそのまま当てはめず調査に基づいて選ぶ。
✅今日からできる備え
住宅の耐震診断や改修について自治体の窓口で確認する。
学校や職場の避難場所と連絡方法を家族で共有する。
家具の転倒防止と寝室の安全を点検する。
被害を受けた家に戻る前に、建物の安全確認を受ける。
🏠【広告】住まいの保険を確認する
SBIの保険比較インズウェブ(SBIホールディングス株式会社運営)
住宅火災・自然災害による建物被害への備えは、防災グッズだけではありません。火災保険の見直しは、住まいの損害への備えの一つです。
- ✓火災保険の一括見積もりサービス(利用無料)
- ✓SBIホールディングス株式会社が運営
- ✓水災・建物・家財など、必要な補償と対象条件を確認
- ✓地震・噴火・津波による損害には、火災保険とは別に地震保険の確認が必要
補償の基本:財務省・地震保険の説明。加入条件や補償範囲は契約先で確認してください。
※ 当サイトはアフィリエイト広告(A8.net / ファンコミュニケーションズ株式会社)を掲載しています。掲載内容は編集部が独自に選定しています。
出典・参考資料
関連する災害
同じタイプの災害をもっと見る →四川大地震(2008年)
2008年5月12日
中国・四川省汶川県(震源)、成都平原一帯
2008年5月12日午後2時28分、中国四川省でM7.9の大地震が発生。内閣府の平成21年版防災白書は、死者6万9,227人、行方不明1万7,923人という20…
💰 損失: 直接経済損失8452億元(約13兆円)
規模: M7.9
海原地震(1920年・中国)
1920年12月16日
中国・現在の寧夏回族自治区と甘粛省周辺
1920年12月16日、中国の海原周辺を襲った大地震。建物の倒壊に加え、黄土が堆積した地域で大規模な地すべりが相次ぎました。揺れと斜面崩壊が重なった災害として、…
ネパール地震(2015年)
2015年4月25日
ネパール・ゴルカ県周辺、カトマンズ渓谷
2015年4月25日午前11時56分(現地時間)、ネパール・ゴルカ県を震源とするM7.8の大地震が発生。死者8,964人・負傷者21,952人に達し、カトマンズ…
💰 損失: 約70億ドル(ネパールGDPの約3分の1)
規模: M7.8
