台風

令和元年東日本台風(台風19号)(2019年)

Typhoon Hagibis - Reiwa East Japan Typhoon (2019)

📅 2019年10月12日(土)📍 関東・東北・甲信越地方👥 死者 91 / 行方不明 3人

💰 経済的損失: 推定1兆8,600億円以上

概要

2019年10月12日、台風第19号(ハギビス)が伊豆半島に上陸し関東・東北を直撃。71水系・140か所以上で堤防が決壊し、阿武隈川・千曲川など主要河川が氾濫。死者91人・行方不明3人(内閣府2020年4月10日確定値)は平成以降の台風被害で最多水準。東北・関東の広域に甚大な浸水・土砂災害をもたらした。

被害の状況

死者・行方不明

94

死者 91 / 行方不明 3人

建物被害

全壊3,229棟、半壊28,107棟、一部破損40,212棟、床上浸水7,524棟、床下浸水21,549棟

長野県長野市(千曲川決壊)・宮城県丸森町(阿武隈川氾濫)・福島県いわき市・神奈川県箱根など広域で甚大被害。千曲川では北陸新幹線の車両基地が浸水し、新幹線車両10編成(約120両)が水没。農業被害は全国で推定1,000億円以上。長野県・宮城県・福島県などで大規模な土砂崩れも多発した。

ライフライン被害

長野・宮城・福島・栃木・埼玉など広域で停電・断水が発生。新幹線・在来線・高速道路が複数区間で不通。長野新幹線車両センターの浸水で北陸新幹線の運行が大幅に制限された。

原因・背景

台風第19号は太平洋上で急速に発達し、最盛期には中心気圧915hPaに達した。非常に強い勢力を保ちながら10月12日19時前に静岡県伊豆半島に上陸。台風の規模が大きく、東側に位置する東北・関東では総雨量600〜1,000mmを超える地点が続出した。国管理河川で14か所、都道府県管理河川で128か所の合計142か所で堤防が決壊した。

当時の社会状況

ラグビーワールドカップ2019日本大会の開催期間中で、台風接近に伴い複数試合が中止・変更された。SNSでの情報拡散が盛んで、気象庁が「特別警報級」と事前予告したことで広く避難行動を呼びかけた。一方で長野市などでは千曲川の堤防決壊を想定しない住民が多く、浸水後に救助を求めるケースが続出した。

📖この災害が残した教訓

  • 1

    一つの台風で71水系・140か所以上の堤防が決壊するという前例のない広域水害が発生した

  • 2

    平成最大級の台風でも事前の避難指示で早期避難すれば犠牲を大幅に減らせる

  • 3

    河川の堤防は完全ではなく、ハザードマップ上の浸水想定域に住む場合は早期避難が原則

  • 4

    長野新幹線車両の水没は、インフラ資産の水害リスクと施設の事前移動の重要性を示した

  • 5

    気象庁の特別警報・大雨特別警報は命に関わる警告であり、発令時は即座に行動する

今日からできる備え

  • 洪水ハザードマップで自宅の浸水想定深を確認し、避難開始のタイミングを家族で決めておく

  • 台風の特別警報・大雨特別警報が発令される前(警報段階)に避難を開始する

  • 複数の河川が同時氾濫する可能性を念頭に、複数の避難場所・ルートを確保する

  • 非常用持出袋に3日分の食料・水・医薬品・重要書類(コピー)を常備する

  • 電力・通信が長期停止する想定でラジオ・ポータブル電源・手動充電器を準備する

🛡️この災害の教訓から「今すぐ備えたいもの」

過去の被災者が「あれがあれば…」と後悔した防災グッズを厳選

🌀

養生テープ+窓ガラス飛散防止フィルム

⚠️ 台風による死因の多くは飛散物・窓ガラス破損が原因。

台風前に窓ガラスに貼るだけ。飛散による怪我を防ぐ。

🏠

土のう袋(水のう代用可)

⚠️ 床上浸水は床材・家財の全損につながる。事前準備が必須。

浸水対策の基本。玄関・ガレージの水流入を防ぐ。

🔋

ポータブル電源(大容量)

⚠️ 夏の台風後の停電は熱中症リスクも高い。換気・冷却手段を確保。

台風による長時間停電に対応。スマホ・照明・扇風機も使える。

※ 当サイトはAmazonアソシエイト・プログラムの参加者です。商品の選定・紹介は編集部が独自に行っています。

🏠地震・火災・台風への備え:火災保険の見直しも「防災対策」

最大10社の火災保険を一括比較・無料見積もり(ファンコミュニケーションズ運営)

住宅火災・自然災害による建物被害への備えは、防災グッズだけではありません。火災保険の見直しは、もっとも現実的な「経済的防災対策」です。

  • 最大10社から一括見積もり(完全無料・3分で完了)
  • ファンコミュニケーションズ株式会社運営の安心サービス
  • 地震保険・水災補償・建物・家財を一括比較
  • 保険料を見直すだけで年間数万円の節約事例も

※ 当サイトはアフィリエイト広告(A8.net / ファンコミュニケーションズ株式会社)を掲載しています。掲載内容は編集部が独自に選定しています。

出典・参考資料